健康食品の受託製造・フルフィルメント・GMP認証工場の包装サービス

入荷管理・検品作業
入荷とは、卸会社やメーカーから商品が物流倉庫に届くことです。管理システムなどで「いつ、どこから、何が、いくつ入荷したか」についてデータで管理し、商品の種類や数量などに間違いがないかをチェックします。物流倉庫によっては、検品作業のスピードと正確さを上げるために、ハンディターミナルによるバーコード検品システムを導入しているケースもあります。

商品保管・在庫管理
物流業務において倉庫内に商品を保管する作業は、発送までの効率化に関わる大切なポイントです。入荷管理と検品作業が終われば、その商品を倉庫内で保管します。その際、スムーズに商品を出荷できるように所定のラックやパレットに入れて、どこに何が置いてあるかが誰でもすぐにわかるように管理されています。

受注処理
お客様からの注文が入れば出荷の準備です。注文状況の確認や在庫確認、決済方法の確認など、多くの場合在庫管理システムと連動して在庫を管理し出荷指示を行います。コールセンターに受注処理業務が集約されていることもあり、問い合わせや返品、クレーム対応などコール業務などもあわせて行います。

決済処理
決済方法も重要なポイントの一つです。クレジットカードやコンビニ支払い、電子マネーなどEC拡大に伴ってお客様のニーズに合わせて決済方法が選べます。お客様の選ぶ方法で決済し、入金確認を行う流れです。

ピッキング・検品
ピッキングとは、注文された商品を在庫から必要な数だけ取り出し集める作業のことです。倉庫内は、スペースが広くさまざまな商品を保管しています。なかには、スピーディで正確なピッキング作業を行うために、デジタルピッキングシステムという支援システムを導入するなど対策をしている会社もあります。ピッキングした商品に異常がないかをチェックする作業が検品です。賞味期限や商品に破損はないか、異物は混入していないか、色やサイズに間違いはないかなどをチェックします。アパレル商品なら糸のほつれや針の混入などの確認も行います。検品作業は、不良品や間違った商品をお客様の元に届けないために、重要な作業です。

梱包・発送
検品が終われば、商品を発送するための梱包作業です。梱包では、商品の鮮度が落ちたり傷がついたりしないようにさまざまな工夫をしています。梱包した商品を配送業者が集荷し、個人情報を元にお客様へ発送。発送完了後は、メールを送り配送状況を伝えます。

顧客対応
お客様の手元に商品が届いた後に、商品に関する問い合わせや返品が発生することも少なくありません。その場合は、商品の受け取りや再出荷するなど企業の方針に沿って対応します。また、クレームなどは対応を間違えるとお客様の信頼を失うきっかけにもなるため、慎重に対応することが必要です。