お知らせ

当社で開催している社内木鶏会も、今回で1周年を迎えることが出来ました。

当社で開催している社内木鶏会も、今回で1周年を迎えることが出来ました。

「致知」を読み、各界で一所懸命に生きている真実の人たちから人間学を学ぶことで、仕事に対する向き合い方の変化や、自分に足りない思考や知識を身に付けながら仕事に取り組む姿勢がみられるようになりました。

今回の感想文は、社会人1年目の社員が書いた感想文です。

【第12回ミズ・バラエティー社内木鶏会(感想文:20代女性)】

 今回の記事では、テーマが「師資相承」ということで、いずれも「師弟」の関係性が強調されていました。このような言葉を目にしてまず思ったのは「大袈裟だな」という感想でした。

 現代人の感覚として「師弟」といったものは縁遠く、少し古い文化に思えてしまうところがあります。個人的には仰々しさを感じ、堅い雰囲気を覚えてしまいました。

ですが、もっと単純に考えれば、要するに「教える人と教わる人」ということが出来ると思います。その上で、私はこの記事の「師弟関係においては、教えんとする者の姿勢より学ばんとする者の姿勢に全てがかかっている」という言葉が印象的でした。何事においても、教える立場の者がどんなに優れた人であっても、どんなに素晴らしい教えを授けてくれようとしても、結局はそれを受ける側、教わる側に十分な器がなければ意味がないのだと理解しました。

 社会人1年目の私は、圧倒的に教わる側の人間です。日々の業務の中では周りの沢山の方が、仕事のやり方、ビジネスの常識、社会人としてのマナーを教えて下さいます。

今回の記事を読み、今の私にはその教えを真摯に受け止め、素直に受け入れる姿勢が大事だと感じました。ひねくれることなく、教えられたことを活かそうとすることが、今後の成長につながるのだと考えることが出来ました。