お知らせ

【第9回ミズ・バラエティー社内木鶏会】

「一生懸命のその先に一歩進めるか進めないか」

大切なのは一生懸命やることではなく、その一歩先のためにほんの少しでも余計に動いて考えられるかどうか、という焼肉店日本一の豊島さんの言葉が心に響いた。私自身も小さい頃から親に「人と同じことをして普通、プラスアルファのことをしてやっと一人前、常に周りを見ろ」と言われてきた。正直、できていない。

それでも周りを観察するのは好きで、人のいいところを吸収して真似をし、少しずつ自分のものにしてきた。しかし、今回のテーマの丹田常充実を読む中で、私自身一番欠けているPOWERが一番になりたいとか一生かけてやり遂げたいなどの情熱だなと感じた。

私には情熱がそもそもないんだなと思う。他の人と比べて負けてたまるかというライバル心はない。なぜなら所詮人は人で私は私。私がその人になれるわけもない。立派、すごい、感心はあるけど、他人を羨ましいという嫉妬も昔から本当によくわからない。そんなの感じている暇があるなら自分と戦えと思う。

ただ共感できることがある。「自分の敵は自分」とは本当によく言ったものだなと思う。自分にできないことを地道に努力してできるようになることはとても好きで、できなかった1ヶ月前の自分に勝てた時はとても嬉しい。私にとって他人の評価は割とどうでもいいんだと思う。だから正面切って褒められたり評価をされたりするとリアクションにとても困る。

また相手のHELPを察して、その手助けがぴたっとはまった時は、とても充実感をもらえて嬉しい。

一生かける信念や情熱がなくても、日々自分が充実していると、自己満足を得られればそれでいいんじゃないかと最近思う。